『春のオルガン』(2008年)湯本香樹実作 新潮文庫 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 今日の一冊は、図書館に春の本特集コーナーが…
地下に広がる好事家の書斎(バー十誡) 3月の年度末、いままでがんばってきた自分へのご褒美に、一度行ってみたかったブッククラブ回さんからのバー十誡のアフタヌーンティーに行ってきました!いや、それほどがんばってないので、ご褒美の前借りですね(笑…
『川の上で』(2001年)ヘルマン・シュルツ作 渡辺広佐訳 徳間書店 今日の一冊は、BOOKOFFで気になって連れ帰ってきたしまったコチラ。 あとがき入れても、わずか150ぺージ。薄めの本って、すぐ読み終えちゃうからなんとなくあまり手に取らないんですよね。…
『メッセンジャー』(2014年)ロイス・ローリー作 新評論社 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 今日の一冊は、森の表紙とタイトルが…
『トーマス・ケンプの幽霊』(1976年)ペネロピ・ライヴリィ作 田中明子訳 評論社 ああ、1970-80年代の評論社の児童図書館・文学の部屋シリーズ好きだな。絶版とは悲しいです。が、地味と言えば地味だから仕方ないのかなあ。スピード感ある盛り上がりがない…
いつもブログ読んでいただき、ありがとうございます。 おかげさまで、Facebookのほうの 大人のための児童文学 ページのフォロワーさまが800名を超えました!その感謝として、『あなたのためだけの3選!』をさせていただきたいと思います♪ ふりかえってみると…
『ただ、見つめていた』(2017年)ジェイムズ・ハウ作 野沢佳織訳 徳間書店 ※2月22日(木)・23日(金・祝)のイベントで“憧れの暮し”テーマに読書会開催します!詳細はコチラ↓ jidobungaku.hatenablog.com 今日の一冊は、後味はそんなによくはないけれど、“…
江ノ電を窓から眺めながらの読書会 このたび2月22日(木)・23日(金・祝)に行われる“アートな暮し”をテーマにしたイベントに出店します。 素敵なアートな参加者たちの中で、私だけアート感なし。紛れ込んだ一般人感ハンパないですが……。 物語に出て来そう…
関東は初雪!まるで水墨画の世界 少ない雪でもミニミニ雪だるま~ 今日は関東では初雪!もうもう子どもたちは大はしゃぎです。 私はといえば、先週右手指を骨折してしまい、利き手なのでほぼ何もできず……これをいいことに何もしてません(ニヤリ)。いや、本…
『緑の髪のパオリーノ』(2020年)ジャンニ・ロダーリ著 内田洋子訳 講談社文庫 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 今日の一冊は、…
『博物館の少女 怪異研究事始め』(2021年)富安陽子著 偕成社 『博物館の少女 騒がしい幽霊』(2023年)富安陽子著 偕成社 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児…
年末訪れた清里 自然の中はやっぱり気持ちいい! 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 気付けば1月も半ばです(びっくり!) すっかり…
『人間になりたがった猫』(1977年)ロイド・アリグザンダー作 神宮輝夫訳 評論社 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 今日の一冊は…
『ピアノ』(2023年)いでひでこ作・絵 偕成社 新刊よかったです! 週一更新サボってしまいました。いや、実は書いてはあったのですが、うーん、こんな文章じゃ伝わらないと思ってアップできなかったのです。毎回、“伝わらないなあ、でも、ま、いっか”とアッ…
基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 鎌倉長谷にできたTurn the Pageさんという小さな古本屋さんにやっと行けました! わりと近くに住…
『さみしい夜にはペンを持て』(2023年)古賀史健著 ポプラ社 今日の一冊は、書くのが苦手な身近なある人の顔を思い浮かべて手に取った一冊。 今年の7月に出て、もう6刷りって、売れてるんだなあ。 “この夜は明ける。書けば、必ず” 帯に書かれていた印象的な…
『新聞記者、本屋になる』(2021年)落合博著 光文社新書 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 とにかく本屋さんが好き。服を買いに行…
『起業家フェリックスは12歳』(2023年)アンドリュー・ノリス作 千葉茂樹訳 あすなろ書房 基本、毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら きまぐれ更新Instagramでは、児童文学以外の本などを紹介中 今日…
『海を見た日』(2021年)M.G.ヘネシー 杉田七重訳 鈴木出版 毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら Instagramも気まぐれ更新(こちらは児童文学以外の本を中心に紹介中) 今日の一冊は、2022年中学生の…
『十三階の海賊たち』(1997年)シド・フライシュマン作 谷口由美子訳 偕成社 今日の一冊は、本が苦手な人でも楽しめそうなコチラ! 日本では4という数字が「死」を連想させるから駐車場などに使われなかったりしますが、欧米では13が不吉な数字で、13番…
『逆ソクラテス』(2020年)伊坂幸太郎作 集英社 毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら Instagramも気まぐれ更新(こちらは児童文学以外の本を中心に紹介中) 伊坂幸太郎が珍しく小学生たちが主人公の短…
森の奥にそれはありました 毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら Instagramも気まぐれ更新(こちらは児童文学以外の本を中心に紹介中) ふふふ、先日は、“お一人さま”を堪能してきました。 今月は誕生日…
『ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス』(2022年)ミヒャエル・エンデ、ヴィーラント・フロイント作 木本栄訳 小学館 毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪ Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら Instagramも気まぐれ更新(こちらは児童文…
『トラからぬすんだ物語』(2022年)テェ・ケラー作 こだまともこ訳 評論社 夏バテやら高熱出したりやらで、ブログお休みしてしまいました。ようやく復活です! さて、今日の一冊は、お話の世界にどっぷり浸かりたくて、タイトルも気になるし、ポップな表紙絵…
本当の平和ってなんだろう 毎週月曜日の19時~21時頃に投稿しています♪(夏休み中はズレがち) Facebook『大人の児童文学』ページもよかったら ひっそりInstagramも気まぐれ更新 毎年毎年、8月になると、このブログでも戦争文学を紹介し続けていました。が、…
『子どもの文化人類学』(2023年)原ひろ子著 筑摩書房 夏休み! 子どもたちはかわいいけれど、正直ずっとご飯作り続けるのに疲れた、元気すぎる子どもたちに疲れた、という方もいるのでは?(はい、私です) もー、少しの時間でよいから静かにしてくれない…
今朝の雲@腰越海岸あたり いやあ、暑いですね。夏がほっっっんとに苦手なので、仕事終わると家でぐったりしています。 そんな夏苦手人間なので、どうしても夏ならではの体験って避けがちなのですが、そんなときこそ読書。疑似体験の夏の思い出を楽しめちゃ…
『世にも美しき数学者たちの日常』(2021年)二宮敦人著 幻冬舎文庫 ああ、これ中高生時代に読んでいたら、私の人生ももしかしたら少し変わってたのかな? 今日の一冊は、そんな風にすら思えた一冊。大っっっキライだった、数学の世界が魅力的に見えてくるか…
『荒野にヒバリをさがして』(2022年)アンソニー・マゴーワン作 野口絵美訳 徳間書店 正直なところを書きますね。この本を手に取った理由は、“薄かった(短かった)”からなんです。 最近、児童文学以外の本を何冊か並行読みしてたり、YouTube(←何を隠そう…
とある日の片瀬海岸夕暮れ 「はあ、純粋な小学生演じるのもラクじゃないわぁ」 ある日、小4三男の口から飛び出した衝撃発言。 え、演じてたの!?!?……いや、知ってました。親の前ではひたすらかわいい末っ子だけど、外ではちょっと反抗的だったりするって…