Pocket Garden ~今日の一冊~

大人も読みたい、大人こそ読みたい、大人のための児童文学の世界へご案内

子育て本は、もうこれ一冊でよいかも

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『「ティール時代」の子育ての秘密 あなたが輝き、子どももより輝くための12章』(2020年)天外伺朗著 内外出版社

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今日の一冊は、ああ、読んじゃった。

読まなきゃよかったかなあ、とちょっと戸惑ってしまったコチラ。

 

なぜ、戸惑うかって?

薄々分かってたんです。こちらに書かれていることが“すべて”なのだということを。

これさえ実践できてれば、もうどんな育児書もいらないということを。

あとは、実践するだけで、もうどんな言い訳も立たなくなるから。後戻りできないから。ああ、まだ、言い訳したかったんだなあ。子どものせいにしたかったんですね、私。

 

子育てに悩んでる方は、ぜひ手に取ってほしいなあ。

すぐには、なかなか受け入れがたいかもしれませんが、そもそも受け入れられる人はこの本必要ないよね、とも思う。すぐ読めちゃいます。さらっと読めるからこそ、落とし込むのに何回か読み直したい。あとは、実践するのみ!

 

私がこの本を知ったきっかけは、ブロガーきょうこさんがおススメしていたことから↓

kyokoippoppo.hatenablog.com

 

育児書に関していえば、私自身は、ハウツー本があまり好きでないこともあり、あまり読んできたほうではありませんでした。好きだったのは、佐々木正美先生の本や、自然育児、シュタイナー系、そしてコチラ↓

jidobungaku.hatenablog.com

 

子育て関連のスピ系もそれなりに読んできました。じいじがブックオフ巡回(笑)で買ってくるスピ系の本を、自分が読み終えると回してくるんですよね。うちは子どもが荒れたので、もうそのときは藁をもすがる思いで読みました。

 

でも、スピの本は、話せる人が限られるというか、自分自身もあまり頼りたくなかった。

 

”スピ嫌いというわりに、詳しいよね”と言われるのですが、じいじから渡されるからです(笑)。厳密にいうとスピの内容が嫌いというわけではなく、言ってることは分かるんだけど、その言語で語られたら、本当に必要としている普通の人に届かないじゃない!って思ってしまうんですよね。スピの本のときは、絶対カバーするし、読んでるところ見られたくない ←この心理はなんなんでしょう。

 

今日の一冊は、そんなスピ嫌いの私から見て、「おお、(スピ)ギリギリのところせめてきたな。これなら、スピ苦手な人にも手渡せそう」(←上から目線)って感じでした。でも、そう、もう新しい時代完全に始まっちゃってますよね。人の意識の変容が起こってる。

 

 子どもを変えようとしない

 

 無条件の受容

 

 「心の内面」が外の世界に反映する

 

もうね、人間関係含め、ぜーんぶ世界作ってるのは自分なんですよね。

 

今まで心に響いた本は、どれも形は多少違えど、同じことを言ってました。

もう、いい加減、認めよう。ぜんぶ、私なんだ、ってこと。

良いも悪いも、自分が世界を作ってるんだ、ってこと。

だから、未来は明るい。

 

あ、ちなみにスピ嫌いといいましたが、スピ系のこと語っていても、あやしくない、隠したい気持ちにならなかったのは、藤井風くんがはじめてです(←本関係ない。アーティストだけど笑)。彼が、デビュー曲で、ハイヤーセルフのことをナチュラルに語ってるのを聞いたときの衝撃たるや。やっぱ最高です、藤井風。おまけで、どうぞ↓

www.youtube.com