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先月、所沢にある図書喫茶カンタカさんに行ってきました！
ん？図書喫茶？ブックカフェってこと？？？
所沢駅から旧街道沿いを歩くこと約15分。薬局屋さん隣のいわゆる何の変哲もない道路沿いにある、大きな駐車場に和風ファミレスっぽい雰囲気の建物。
小声で言うと、正直すぎることを言うと、ちょっとガッカリしたんですね。武蔵野の自然がテーマと聞いていたので、緑もない、あまりにも殺風景な中に佇んでいて……。
ところがところが、ですよ。
一歩中に入ればウッディな床、壁、テーブル、河原をイメージしたカウンター、そして数々の魅力的な本が出迎えてくれるのです。
心がぱあっと晴れやかになりました。この本も、あの本も、どの本も手に取ってみたい！！！ああ、それはもう魅惑の本棚でした。びっくりするくらい好みが個人的にドンピシャ。
これらの本、売り物ではなく、あくまでもこちらで読むもの。書店では見かけないような本もあって、たまらない。店主の方の私物だそうです。私物とは、圧巻すぎる。
武蔵野の自然がテーマとあって、ナチュラル系の本が多いのが嬉しい。そこに当たり前のように児童文学の名作も組み込まれていたことに感激してしまった（←何目線）。
絵本も多いので、小さなお子さんと行っても楽しいだろうなあ。
繰り返しますが、個人の蔵書というのがすごすぎる......！
店内には、仕事をする人、勉強をする学生、モーニングを食べに来た家族連れなど、まさに地域の人たちが通ってる感じ。ああ、近かったら私も通うんだけどなあ。
ちゃんとスパイスから調合するというインドカレーが美味しいと聞いていたので、食べたかったのだけれど……予想外にモーニングとしてトーストがついてきてしまったのでおなかいっぱい。次回の楽しみにとっておきます。
ああ、こういうブックカフェが各地にあったらなあ。
その地域の自然をテーマにしたご当地ナチュラルブックカフェ。そういうブックカフェの全国巡りをしてみたい。
お車だったら、角川武蔵野ミュージアムとあわせて行くのもおススメです。↓
