早いもので、もうすぐクリスマスです!
クリスマス商戦はにぎやかすぎて 苦手なのですが、神聖で静謐な本来のクリスマスは大好きなんです。
でね、クリスマスに読みたい本特集をしようと思ってたのですが、今から読むにはもう間に合わないじゃないですか(笑)。
たあくさん、あるんですよ、クリスマスに読みたい本。ご紹介したい本。でも、大人にとっては一番忙しい時期で、間に合いそうもないから、すぐに読める短くて、でも素敵な本を厳選してご紹介(毎年同じこと言ってる気もする笑)。
まずは、コチラ!
古典的な児童文学好きにはたまらない物語。短いけれど、心温まります。大家族も大家族!なんと10人家族なんです。でも、長男の行方不明の知らせが来て......というもの。本当の豊かさとは何かと考えさせられます。
過去記事より ↓
お次は、ロバート・ウェストールから二つ
ああ、こちらも大好き。上流階級のお嬢さまと貧しいけれど誇り高き少年の奇跡のような交流。ちょっと社会的背景とか読みづらいかもしれないので、お子さまに手渡す場合は一緒に読んであげるとよいかな、と。
もう一つはコチラ。
幽霊が出てくるくらいなので、ちょっと暗いのですが、暗いから光も見えるんですよね。1930年代のイギリス工業地帯へタイムスリップ!↓
最後に絵本も一つ。クリスマス絵本は大好きなものがたくさんあって、選べないのですが、あまり知られていないであろう(そして多分品切れ)素敵なお気に入りをご紹介
特に何か展開があるわけではないのだけれど、丁寧な絵、それだけでもう静かな感動に包まれます。まさに聖夜。
みなさまが素敵なクリスマスを過ごせますように。