Pocket Garden ~今日の一冊~

大人も読みたい、大人こそ読みたい、大人のための児童文学の世界へご案内

一見フツーの町の本屋さん、でも違った!

熱田神宮の大楠 人の多さにビックリでした

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春休みは、数年ぶりに夫の実家である愛知に帰省し、愛知在住のkodomiruさんに千種にある書店2軒に連れて行っていただきました。

写真はないのですが、連れて行っていただいたのは、コチラ。

 

■ちくさ正文館書店さん

chikusashobunkan.jimdofree.com

 

■ウニタ書店さん

book-store-2338.business.site

 

ちくさ正文館書店さん、品ぞろえ豊富な一見普通の町の本屋さんなのですが、ここは“出会える”本屋さんでした!大型書店は大型書店の良さがもちろんある。が、分類方法も関係しているのか、自分が探しているもの以外には、なかなか出会えないんですよね。

 

ところがどっこい、こちらの書店は違う。並べ方が違う。あるテーマ内に、児童文学も絵本も大人の本も一緒に置いてあるから、あれもこれも手を伸ばしたくなる。

 

空間だけだったら、正直もっとかっこいい、インスタ映えする本屋さんはたくさんあれど、本たちが愛されてるなあ、と感じる書店は見た目地味でも、遠くても足を運んでみたくなります。文化がある。ああ、ココ楽しい!きっと、ここは来るたびに発見があるような本屋さんなんだろうなあ、って感じます。

 

ほしい本いっぱいあって迷ったのですが、今回は子どもたちと一緒に楽しめそうで、kodomiruさんオススメのこちらを連れて帰りました↓

宮沢賢治の地学実習』(2019年)柴山元彦著 創元社

オールカラーで見やすい。賢治の文章が引用されているだけでなく、例えば“「風野又三郎」の竜巻を作ろう!"なんていう実習コーナーまであるから実践的。この本もって、フィールドに出かけることを思うとワクワクです。

 

さて、もう1軒目、ウニタ書店さんは、人文系が充実している知的な書店でした。大学時代だったら、通ったんだろうなあ。いまの私は、残念ながら難しい文章はもはや全然頭に入ってこなくて。トホホ。

 

やっぱり、書店巡りは楽しい♪

Kodomiruさん、ありがとうございました。