Pocket Garden ~今日の一冊~

大人も読みたい、大人こそ読みたい、大人のための児童文学の世界へご案内

ことばはハントするものだ!

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『ことばハンター 国語辞典はこうつくる』(2019年)飯間浩明著 ポプラ社

※毎週月曜・金曜の19時~21時の間に更新中!

(できるだけ19時ジャスト更新!ムリだったら、21時までに更新笑)

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どうも。

藤井風のアリーナツアー(有料)が当選して、ウッキウキな私です。

当選メール見て、思わずガッツポーズしましたもんね。

思春期真っただ中の高1長男のスポンサーとして、長男と一緒に行ってきまーす!

公演中止にならないよう、日頃の行いよくしなくっちゃなー。まずは夫に対する態度を改めよう、美容強化月間突入だわ、などと思い始めました(笑)。

藤井風、確実に家庭の平和に貢献しとる(笑)。

 

そんな話はさておき、本の紹介ですね。

今日の一冊は、中1次男が夏休み中に読んだ本の冊数を稼ぐため(←おいっ)に読んだ一冊。小学生中学年からさらりと読めちゃいます。

 

国語辞典編纂者の、ことばを探して街をかけまわる奮闘記、お仕事ノンフィクションです。

 

とーっても読みやすいし、興味深い!

 

いやね、何か言葉の意味を子どもから聞かれると、「まずは辞書で調べてごらん」と言いません?私も言っちゃうんですけど、実は私自身があまり辞書を引いてこなかったタイプでして。大事だ、ってことは重々承知してるんです。でも、どうしても面白いと思えなくて……。どうせそんなに引かないんだから、新しい辞書買うのなんてモッタイナイなー、くらいに正直なところ思ってました。

 

が、この本を読んで、その考えが変わりました!
面白いではないか、辞書!!!

そして、最新なものを買ってあげたい。そう思えたんです。

 

「やばい」も「ガチ」も「ハンパない」も実は全部、国語辞典に載っているんですって。びっくり。

 

そうですよね、言葉の意味って、時代と共に変化してますもんね。

そして、その変化がここ数年早いこと早いこと。

 

どうやって、辞書の編纂者がそういう言葉を知るかというと、本を読んで勉強するんじゃないんです。実際の言葉をよーく観察する。新聞、雑誌、、漫画や小説、テレビにインターネット。それだけじゃない。街の中へワードハンティングに行く。だから、ことばハンター。

 

ことばって、ホント面白い。

そう感じさせてくれる本でした!