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本日は、素敵な素敵なブックカフェのご案内。
■惣commonさん
もうもうコンセプトから、置いてある本から、空間から周りの景色まで何から何までうっとり。なんて、理想的!なブックカフェでした。
ああ、通いたい。場所は鎌倉山。鎌倉山ってちょっと不便な場所なんです。だから、観光地にならないところがいいし、隠れ家的。周りはお屋敷街なので、お屋敷見ながら歩くだけで楽しい。物語が生まれそう。
色々と面白い工夫のあるお店で、本を私有物として所有するだけでなく、みんなのものとして扱うしかけを創っていきたいと思っているんだとか。
まず、新刊も古書も一緒に並んでいます。さらに、値段も同じ。
古書って、難しくて希少本は多少高いのは理解できるけれど、ここぞとばかりに値を釣り上げられてるのを見るたび、いままで何だかなあと思っていました。
逆に、とってもいい本なのにマイナーであるばかりに100円とかで売られているのを見るのも悲しかった。なので、この同じ値段というのはすごく共感できました!
次にユニークなのが、買った本はまたここで売れるということ(定価の7割の値段で買い取り)。欲しい本はたくさんあるけど、みなさん置き場に困ってるのでは?
正直、もう所有はしなくてもいいかな、でも大型新古書店に運び込んだら、価値が理解されずに廃棄されてしまうかもしれない……。そんな心配も、ここでならいらない。
自分の本棚で眠らせるのではなく、本を循環させるという考え方。
さらに、本棚に置ける本には限りがあるので、読書メーターというツールを使ってもコミュニケーションを取ろうとしていらっしゃいます。
先日のインスタライブで、ブックディレクターの幅允孝さんが本をご紹介されていたのですが、幅さんの選書なのでしょうか?スゴイ。
SDGsを意識して9つのテーマ(HP上で見れます)に分類された棚には漫画や児童文学もちょいちょい挟み込まれています!嬉しい。
ちなみに、私はこちらをおうちに連れて帰りました↓
カフェなので、もちろんケーキやドリンク類も美味しい。
大人っぽい空間なので、子どもは、おとなしい読書好きの子限定かなー(うちの子はムリムリ)。でも、青空市などのイベントのときはハイキングがてら、家族でも楽しめそう。
何人かでお茶しに行くもよし、お一人さま時間を過ごすもよし。豊かな時間が過ごせること間違いなしです。
これからも山越えハイキングで通いたいと思います!